新入試推薦制度とその特徴について
入試推薦制度とは学校長の推薦に基づき学力試験を免除し、調査書等を主要な資料として入学を判定する入試制度です。
学力偏重の入試制度を見直し、多様な能力を持つ学生を受け入れるために導入されましたが、時代とともに変化して来ています。
1970年代頃は学力優秀な学生を対象とした推薦入学制度が主流でしたが、近年では学力だけでなく、課外活動や社会貢献活動などの多様な能力を持つ学生を対象とした推薦による入試制度が広がっており、選考基準も大学によって異なります。
一般的には、学力試験の成績や調査書や面接等を総合的に判断して、合格者を決定しています。
一般入試と比較した際のメリットとしては、学力試験を免除されるため受験勉強の負担を軽減できること、面接等で自分の個性をアピールできることが挙げられます。
デメリットとしては、一般入試よりも合格率が高くなる傾向にあるために人気があり、推薦枠が限られているため競争が激しいことがあります。
これからの新入試推薦制度は、最近注目されるようになってきたアクティブラーニングを推奨する風潮が高まって生きていること、少子高齢化に伴って大学入学者数の減少が予想されること、学力偏重の入試制度への批判が高まっていることから、受験生の主体性を問うように多様化していくと推測されます。
学力だけでなく、課外活動や社会貢献活動などの多様な能力を持つ学生を受け入れることが多くなってくると考えられます。